妻が養育費月額10万円、慰謝料550万円を受け取る内容の調停離婚が成立した事例(横浜市港北区)

依頼者:30代・女性  職業:無職
婚姻期間:3年 子:2歳
 
【ご依頼の経緯】
依頼者の夫が、突然、不倫相手と同棲するために家を出ていきました。それまで夫婦関係は円満であったため、依頼者には離婚の意思はなく、夫婦関係を修復するため夫に話し合いを求めましたが、夫と連絡を取ることができず、当事務所に依頼されました。
 
【受任後の活動】
夫は当初、養育費は夫の収入を算定表にあてはめた金額、慰謝料は300万円を主張していました。
これに対し、当方は、養育費については算定表の金額より高い金額を、慰謝料は依頼者が納得できる金額を主張しました。
 
【結果
受任後約5か月で、養育費については月額10万円を子が20歳になるまで受け取り、慰謝料については550万円を受け取る内容の調停離婚が成立しました。
 
【解決のポイント】
不貞慰謝料の相場は200万円程度ですが、依頼者には元々離婚の意思がなく、夫が離婚を急いでいたことから、相場よりもはるかに高い金額で離婚調停が成立しました。

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弁護士 松平幹生(神奈川県弁護士会所属)

当事務所は、離婚に特化し、離婚問題全般に力を入れていますが、中でも、モラルハラスメントの問題の解決に積極的に取り組んでいます。 離婚で相談にお越しになる方の中には、モラルハラスメントで苦しんでいる方が多くいらっしゃいますが、そのような方が、その苦しみから解放されて自由になるため、力になりたいと思っています。 当サイトにはじめてアクセスされた方はまずはこちらをお読みください。 弁護士紹介/ パートナーと離婚したい方へ/ パートナーに離婚したいと言われた方へ
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